famille

試行錯誤、子育てのこと in CA

今年はZoomで保護者会、Back to School Night

f:id:millemercis:20200924143434j:plain

 

9月上旬に『Back to School Night』が開催されました。
息子が通うアメリカの小学校の様子をシェアします。


こんにちは。
北カリフォルニア在住のMiyaです。

  

アメリカ生活 海外生活ブログ・テーマ
アメリカ生活

 

Back to School Nightとは?

新年度の初めに行われる、保護者向け説明会のこと。学校側から1年間の方針などが説明される大切なミーティング。夜に行われ、出席率はとても高いです。


例年、息子の通う小学校では、クラス毎に各教室で開催。担任の先生から自己紹介や1年間の授業方針などの説明を受けます。他には校長先生の挨拶や学校説明のビデオ視聴、提出書類の説明、保護者同士の自己紹介なども。時間は夜6時〜7時の1時間。

子供は参加できないため、家に預けてくる方がほとんど。去年までのクラスでは、生徒が低年齢児(年長&小1)ということもあってか、みなさん熱心。両親揃って来られる方が多かったです。わが家も夫婦揃って出席。初年度は息子の預け先を心配していましたが、学校のプレイグラウンドでボランティアの方による預かりがあったため、ありがたく利用させてもらいました。

 

今年はZoomで保護者会

そんな保護者会、コロナ禍の今年はZoom上で行われました。『Virtual Back to School Night』と称し、学年全体4クラス合同での開催。時間は例年通り、夜6時〜7時。

内容は、先生たちの自己紹介に始まり、校長先生とPTOからのビデオメッセージ、ディスタンスラーニングの概要説明など。他には、オンライン授業に参加する生徒たちのマナー、インターネットやコンピューターに問題が発生した時の対処方法なども説明されました。

また、新学期が始まり2週間経過。ディスタンスラーニングで新しい取り組みに移行するとの案内もありました。Zoomのブレイクルーム機能を使って、少人数グループでの指導を増やしていくそう。その間、他の生徒たちはIndependent Work(自習)になるわけで、低学年児がどこまでできるのかは少し不安もあります。

保護者会中は同時に、チャットでの質問や意見も受けつけていました。保護者の関心が高かったのは、課外活動のこと。現状の算数・読書・体育(週2)のみの時間割りでは、保護者の不満が募るのも無理はないかな。学校が力を入れているはずのSTEAMやSEL(日本でいうところの生活や道徳?)はどこへいってしまったのか。他にはパソコンの前に座らせておく時間が長すぎるとの声も。でも、今以上を学校や先生に望むのはかなり酷。

 

最後に

今年度ならでは(であって欲しい)のオンライン保護者会。家から出席できるのは、時間や託児の面でやっぱりラク。反面、担任の先生やクラスメイトの保護者たちと顔を合わせることができなかったのは残念に感じました。

今年度の学校方針については、一見よく計画されているとも思ったけど、やはり長期的には支障が出てくるだろうと予想。対面の学校生活とは程遠い環境であることを痛感し、不足分は各家庭で補っていくしかないんだろうなと覚悟を決める年度始まりとなりました。STEAMやSELの補完と運動不足解消、友達作りが目下の課題。

 

▼コロナ禍の海外育児いろいろ。他の方のブログはこちらからどうぞ。
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村