カリフォルニアの山火事
今日も外が煙っています。空気は最悪。
日本でもニュースになっているカリフォルニアの山火事、CA史上3番目の規模だそう。大惨事です…。
山火事の原因
北カリフォルニア 、8月14日に熱波到来。40℃近い気温が続いていました。
そして、先週の日曜には嵐到来。朝方の空にはいくつもの稲妻が走っていました。その後には轟く雷鳴も。興味津々に階段のアーチ窓へ向かった息子が、怖がって走り戻ってきたのを覚えています。でも、不思議と雨はほとんど降りませんでした。
熱波でカラカラになった山に火を放ったのが、この落雷。あっという間に燃え広がり、現在の惨事に至ります。
8月22日 21:30時点
▶︎参考: https://www.fire.ca.gov/incidents/
CA史上3番目の規模
消化しても次々に起こる火事。カリフォルニア州知事によると、今週だけで600近い火災が発生しているとのこと。17万5000人が避難し、亡くなる方も出ています。特にひどいのが、ワインの産地でも有名なナパ。
対応に当られている方々には感謝するばかり。コロナの不安の中、避難を余儀なくされている方々には無事を祈るばかりです。
まだまだ燃え広がっているので、恐怖しかない。
CALIFORNIA: Evacuation orders are in effect throughout
the state.
— Gavin Newsom (@GavinNewsom) August 22, 2020
If you are in an impacted area please heed these orders and listen to your local officials.
Stay safe. pic.twitter.com/j6DIM9fqXT
周りの様子
火曜日。私は入院中。病院の窓から見た空に強烈な違和感を覚えました。午前中なのに夕方のようなオレンジ色の空。薄いグレーのもやが掛かっていたのが特徴的でした。
水曜の夜に担当してくれた看護師さんは、家族がサンタクルーズ近郊に住んでいて、火災から避難しているのだと、涙目で話してくれました。
退院して夫に話すと、夫の同僚も現在、自宅から退避しているとのこと。
わが家は今のところ大丈夫ですが、注意地帯に含まれています。1番近いところの火災は、23マイル(約37キロ)先の小川沿い。コロナ禍の運動不足解消に、毎週末 自転車乗りに出かけていたあたり。近場の馴染みの場所ということで、夫婦で一気に緊張感が走りました。
最後に
CAL FIREによれば、明日からまた落雷と強風の予報が出ているので要注意とのこと。
最悪の事態に備えて、持ち出し荷物の用意と避難場所は確認しておいた方が良さそう。
コロナ禍の子連れ避難ってどうすればいいの?ただでさえ、術後でお腹が痛いのに不安ばかりが増します。
どうか早く鎮火しますように。
海外生活 予期せぬことばかり。
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