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試行錯誤、子育てのこと in CA

2週間に1回が指標⁉コロナ禍の買い物

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3月以降、生活が大きく変わりました。「買い物」もそのひとつ。

当初、サンタクララカウンティのガイドラインでは「買い物のための外出は2週間に1回」とアナウンスされていました。アメリカではもともと週1のまとめ買いが主流で、大きな冷蔵庫やガレージにセカンド冷蔵庫を持っている家庭も多いのです。わが家の冷蔵庫は小さめなので、そこまでの買いだめはできず10日に1回程度で過ごしています。宅配も併用。

日本の友達とのオンライン飲み会で「買い物は10日に1回」と伝えたら、たいそう驚かれました。反対に、小池都知事の「買い物は3日に1回に控えてください」とのコメントに、私もとても驚きました。ライフスタイルの違いを感じた出来事。

また、買い物の回数を減らしている理由のひとつに、所要時間が掛かりすぎることもあります。店内の人数を制限しているため、入店までに20分から40分くらい並ぶことも。ささっと済ませられず、買い物も一仕事。

しかし、以前と比べると現在はだいぶ落ち着いている印象で、曜日や時間帯によってはほとんど待たずに入店できることも増えました。お店の防疫対策にも安心感があります。パンパンに詰まった冷蔵庫は私にストレスを与えるので、そろそろ買い物の頻度を週1くらいに戻したいなと考えています。

緊急事態宣言 当時、アメリカ各地で買い占めが起こりました。シリコンバレーでは一足早く、2月下旬に市中感染が報告されるやいなや、スーパーの棚がからっぽになりました。次に物が消えたのは、学校の一斉休校が発表された時。そしてしばらくは不便な状態が続きます。頼りにしていたAmazon FreshやInstacartは配達枠が取れず依頼すらできません。結局、店舗へ出向くしかなく不安な日々を過ごしました。

小麦粉はまだ品薄ではあるけれど、トイレットペーパーやハンドサニタイザーは薬局やスーパーの店頭に戻ってきました。購入数制限も解禁。物々しい雰囲気からも解放され、買い物のたびに花を買って楽しんだりと、心の余裕もできました。

とはいえ、もしもの第2波に備えて、日用品や保存食の備蓄は計画的に増やしています。母国外での生活、いざという時はどうなるか分からないので。