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試行錯誤、子育てのこと in CA

アメリカで入院④

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アメリカで入院、つづき。

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手術から退院まで

突然の腹痛でERへ行き、そのまま入院。虫垂炎の手術を受けることになりました。退院とその後も含め、記します。今回でおしまい。

 

手術の依頼

朝7時半に外科の先生が来ました。今日手術を受けたいことを告げ、更に「できるだけ早い時間に受けたい」とお願いしてみました。夕方の手術になると、もう一泊入院となりそうだったので。先生は「ちょっと確認してくる」と席を外したあと、数秒後に病室の入口から顔をのぞかせ、「OK!いまからやるから準備する!もう飲食禁止ね。」とウインクしながら軽く言い残して去って行きました。

え?そんなノリ?と拍子抜けしたけど、所要30分 腹腔鏡手術での簡単な手術。「経験豊富なドクターだから安心して」とは、代理の先生。

 

手術

その3時間半後には手術台の上。

事前に病室で全身清拭。キットを渡されて自分でやりました。全身をワイプで拭くのはもちろん、口腔や鼻腔消毒も自分で。(背中だけ看護師の方にお願いしました。)手術着に着替えて待機。

手術開始が近づくと、別の部屋へ運ばれます。担当ナースの方、麻酔科医、外科医が入れ替わり立ち替わりでやってきて、名前や手術内容を確認。院内で掛けてくれるブランケットがいつも暖かくて癒される。保温機で温めている模様。

そして、いざ手術室へ。部屋の中心に手術台があり、台上のライトが物々しい感じで光っていました。少し怖くなったけど、外科医の先生の顔を見て緊張が緩む。これまで何度も丁寧に説明を受けていたので、安心してお任せすることができました。

手術は全身麻酔なので、全く覚えていません。目が覚めたら病室のベッドの上。午後2時。夫からメッセージを確認。外科医から無事に手術顔終わったこと、今日退院できること、自宅での過ごし方など電話があったそう。「シンプルな手術だったよ」とも。

 

退院

虫垂炎での腹腔鏡手術。日本では術後3−4日は病院で過ごすようですが、アメリカでは即日退院。術後の容態や傷口の確認、自宅での過ごし方を説明され、退院許可が下りました。手術から5時間!点滴を外してもらい、帰宅準備。病院の玄関前に到着した夫から電話をもらい、病院の方に車椅子でそこまで運んでもらいました。コロナ禍なので、入院も退院も家族は入口まで。

 

退院後の様子

手術・退院から10日が経ちました。当日退院は痛いし高熱が出るしで大変だったけど、熱は翌々日には平熱に。痛みは鎮痛剤でやり過ごしつつ、5日ほどで落ち着きました。予後に問題なければ、再来院は不要。ホームドクターに入院記録が送られるそうです。

 

最後に

入院記も今回でおしまい。覚書の意味も込めて、当時の様子をつらつらと書いていたら、思いのほか長くなってしまいました。反省。

ただ、言葉も様子も分からずひとりで心細かった入院中にお世話になったのは、個人の方のブログでした。入院や検査の体験記、不安な気持ちやくすっと笑える出来事など、いろんな事を読ませてもらいました。本当に参考になりました。ありがとうございます。

携帯のメモや夫とのやりとり、記憶を頼りにブログを書きましたが、後日まとめて書き直すかもしれません。いつか誰かの役に立つ、励みになるような記事が書ければいいな、と思います。

最後までお読みくださった方々、お付き合いくださり、どうもありがとうございました。

 

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