免許更新、マスクをつけたまま写真撮影された話
先日、カリフォルニア運転免許証の更新手続きに行ってきました。
更新の案内はだいぶ前に届いていたものの、あれよあれよという間に新型コロナが広がり、DMV(車両管理局)が閉鎖。有効期限の延長やオンライン申請などの対策が取られましたが、REAL ID付帯のもの(窓口対応のみ)で更新したかったので、開局を待ちました。
いつも混んでいると悪名高いDMV、通常だと2,3時間待ちは当たり前。多少の覚悟はしていたものの、コロナで入場制限をしていることもあり、中はガラガラ。あっという間に手続きが終わりました。なんと所要10分!!!
さて、係員の態度が横柄だと悪名高いDMVでもありますが、あいにくこちらは健在。証明写真係の方は目も合わせず、だるそうに「そこのラインに立って」「ここの穴を見て」と指示。私が返事をする間もなくシャッターを切りました。本当にあっという間の出来事。そして「次にいって」とぶっきらぼうに言うのです。
一瞬、コロナ禍の証明写真はマスク着用がニューノーマル?とも思ったけど、すぐに考え直して、マスクのままでいいのか尋ねました。すると、係の方たちが数名で大笑い。私に向けても笑いながら、写真を取り直してくれました。やっぱりそうだよね。最初から愛想よくしてくれればいいのに、なんて思ったりも。私の後ろの人からは「マスク外して」の指示が追加されていました。
丁寧に応対してくれる日本じゃありえないな、と思った出来事。
出来上がった免許証は郵送で届くので、マスク姿の写真じゃない事を願います。(何が起こるか分からないのがアメリカ!…さすがにないか?!)