気温100度超え!!息子、湯気になっちゃうってさ
暑い!この連休はホントに暑かった!(アメリカはLabor Dayで3連休でした)
わが居住地は40℃、華氏(℉)では100度越え!!
摂氏・華氏とは?
日本とアメリカでは温度の単位に違いがあります。日本は摂氏(℃ セルシウス)、アメリカは華氏(℉ ファーレンファイト)。
℃は水の凝固点を0度、沸点を100度を基準にするのに対し、°Fは人間の自然界の最低外気を0度(-17.8℃)ファーレンハイトさんの体温を100度(37.8℃)と設定したそう。
うーん、分かりづらい。
慣れない単位はややこしい
「今日は100度超えるよ」とママ友。
最初に聞いた時は「100度?!」と耳を疑った。それが顔に出ていたようで、察した彼女が「ファーレンハイトでね」と笑いながら教えてくれた。
暑い日にたびたび出るこの会話。しかしいつまでたってもピンとこない。体感してるから、暑いことだけは分かるんだけど。
赤ちゃんの重さ「7lbs(パウンド)だよ」とかも反応に困る。大きいのかな?小さいのかな?(ちなみに、約3175gだそう)
同様に、日本で使う単位で話すとキョトンとされることも多い。
息子と担任の先生。「背が伸びたね」「うん、125cmだよ!」「???」とか。
お互い、使い慣れた単位は直感的に想像できるくらい染み込んでいて、それ以外は受けつけ難いのがよく分かる。
まだまだある、アメリカの戸惑う単位
同じく馴染めないアメリカの単位が他にも多々ある。
距離や長さを表す、マイルやインチ
重さを表す、パウンドやオンス
面積を表す、エーカー
容積を表す、ガロンなど。
ただ、アメリカもオフィシャルな場ではメートル法が採用されていて、表示に併記されていたり、口頭で通じたりもします。
例えば、息子をクリニックへ連れていった時、身長や体重をメートルやキログラムで答えても大丈夫。(ただし、体温だけは°Fで聞かれるので事前に計算)
日本にもある、昔ながらの単位
この単位の違いに関しては、不便に思うこともあるんだけど、よくよく考えると日本にも存在している。
アジア出身の友達から「日本の電子炊飯器を使っているけど、なかなか上手に炊けない」と相談を受けたことがある。詳しく話を聞いてみると、お米は付属のカップ(180ml)で計量し、水は計量カップ(200ml)で加えていることが判明。
お米1カップ=180ml=1合、と伝えたら驚いていた。
(なお、アメリカの1カップは約235ml(8oz)とこれまたややこしい)
他にも、日常よく聞く単位としては、一斗、一升、 一畳、一坪などがありますね。
そういえば、食パンの一斤は謎の単位。
数字の桁も分かりづらいかな。区切り方が違うから、大きな数をパッと英語に変換するのが苦手です。でも、いまさら他の国に合わせて変えてって言われたら、やっぱり嫌だな。
アメリカ政府がメートル法を指示しても、国民が馴染み深いヤード法を捨てられない気持ちもよく分かります。
まとめ
- アメリカは3連休。熱波到来により、気温100°F超え。
- アメリカの単位は馴染みがなく不便。
- 日本にも昔ながらの単位が存在し、海外の人を困惑させていた。
- 日常生活に染み込んだ単位はなかなか捨てられない。
さて、心配なのは息子のこと。アメリカで育つ日本人はどうなるんだろう?
幸い、今のところはメートル法を好んで使っていますが。日本語補修校でcmやm、dlやL・mlを習ったしね。
「今日は100度超えるよ」と伝えると、「ゆげになっちゃうね!」と返すくらいには、日本の単位に馴染んでいます。